自分のスキルを上げ、
仲間の成長を促したい。
板金と溶接を担う
二人のマイスター。
本社からクルマで数分の場所に位置する和コーポレーションの南陽工場。板金や溶接を担う工場で、工場全体を牽引しているのが、二人のマイスターです。工場で主に行われている加工は、精密板金、製缶、溶接、曲げ加工など。工作機械や食品製造装置、医療機器の部品などを製造しています。
やっていなかったことができる職場
M.S.
高いレベルの品質を求められていて、それを納めることで達成感を感じています。また、常に決まった製品だけを作るわけではなく、新しい製品と向き合うことが多いので、これまでやっていなかったことができるのも仕事の魅力になっています。私たちが働く南陽工場はチームとしてのまとまりを感じる職場。そこも気に入っています。
精度良くきれいに仕上がったときの喜び
M.K.
曲げ工程がメインの仕事でしたが、最近はロボット溶接も行うようになりました。ロボット溶接は、まだ実績が少ないので、製品が精度良く仕上がると喜びを感じます。ロボット溶接では複雑な形状でも量産できるので、仕事を増やしていきたいですね。
付加価値のある仕事を心がけたい
M.K.
図面があってモノづくりをしているので、図面通りのものが仕上がるのは当たり前だと思っています。大切なのはそこにプラスアルファの価値を付けること。一例を上げれば、外観をキレイに仕上げることも心がけています。
自己満足で終わらない仕事を目指す
M.S.
仕事は自己満足で終わってはいけないと思っています。客先に満足してもらえる製品を納めるのはもちろん、社内でも次の工程の人に喜ばれる仕事のやり方をいつも模索しています。
自身のスキルアップで教育の時間をつくる
M.K.
生産性アップが課題ですが、そのためには工場全体の成長が必要だと考えています。現状、各工程は限られた人数しかいないため、私も含めて時間的な余裕がありません。工場のスタッフを教育するための時間をつくるには、自分自身のスキルアップが必要だと考えています。自分のスキルを上げることで時間をつくり、教える時間を作っていこうと考えています。
売上、利益を上げるためにスキルアップ、生産性アップを
M.S.
会社である以上、売上、利益を上げていくことが大切ですが、そのためにはスタッフ個々の能力を上げていくことが必要だと思っています。
以前、1,000台ぐらいの溶接がある製品をひと月半で終わらせるという仕事が入りましたが、ロボット溶接機の使用や治具の改良で工数を減らすことで対応しました。スタッフ総出で行いましたが、工夫をすることで生産性も上げられると考えています。
自分の長所は器用なところ
M.K.
長所は器用なところだと思っています。また割と熱血です(笑)。なので、まわりを一緒に引き上げたいという情熱をもって仕事に臨んでいます。
今後も新しいチャレンジを
M.S.
自分の長所はポジティブで何にでもチャレンジする気持ちがあることです。和コーポレーションにはその長所を活かせる社風があると思います。しがらみが少なく、スタッフ同士が協力してことにあたれるので、今後も新しいチャレンジをしていきたいと思っています。