自分を高めるために挑戦していく姿勢。
“考動”する工場スタッフ。

和コーポレーションの特徴となっているのが、5軸制御のマシニングセンタや複合加工機を多数擁する金属加工の工場を持っていることです。複雑な加工が必要な部品の量産、短納期での対応も行う工場で働くマイスター。新しい技術や知見を獲得するために、自ら考えて動くことを日々実践しています。



未経験からものづくりの道へ
もともとは医療系の大学に通い、まったく異なる分野の勉強をしていました。しかし、次第に「自分には合わないな」と感じるようになり、そんなときに偶然見つけた求人をきっかけに、この会社へ入社しました。知識も経験もまったくない、完全な未経験からのスタートでしたが、父が同業で働いていたこともあり、ものづくり自体は子どもの頃から少し身近な存在でした。結果的に、ごく自然な流れでこの業界を選んだのかもしれません。
経験を重ねて、見えてきた景色
現在は課長職として、工数の見積もりやスケジュールの管理といったマネジメント業務を行いながら、5軸の複合旋盤の実務も担当しています。入社から15年、最初は本当に何もできませんでしたが、少しずつ技術を覚え、できることが増えていくのが楽しくて、ここまで続けてこられました。「やってみたい」と思ったことに挑戦できる柔軟な環境が、この会社の魅力です。マシニング、CAD、営業など、やりたいと言えば任せてもらえる。そういった社風が、自分にはとても合っていたと思います。

「まずやってみる」が、きっと成長につながる
この会社の一番の魅力は、「挑戦したい」という気持ちを尊重してくれるところかもしれません。難しそうに見えることでも、まずは前向きにやってみる。それでダメだったら、また考えればいい。そんな風に背中を押してくれる環境があるからこそ、思い切って挑戦できます。自分はどちらかといえば、「できるかどうか」よりも「まずやってみる」タイプ。言ってしまえば、自分から言い出すことで逃げ道をなくし、本気にならざるを得ない状況をつくってきました。そうして一つひとつ挑戦していくうちに、気づけばいろんなことができるようになっていたんです。これから入ってくる人たちにも、否定から入らず、まずはポジティブにチャレンジしてほしいと思っています。
シンプルだけど深い、「ものづくりの本質」
大きな夢を掲げているわけではありませんが、常に意識しているのは、先輩がよく口にしていた「いいものを、早く、安く」という言葉です。この考え方こそ、ものづくりの本質だと感じています。技術も設備も日々進化する中で、自分自身も成長を止めず、周りに良い影響を与えられる存在でありたい。これからも、自分なりのスタイルで仕事と向き合っていこうと思います。