子育ては一段落。
いまのテーマは
若手を育てること。
制御盤やワイヤーハーネスの製作、さらに配線など、完成品の心臓部になるような場所の組み立ても和コーポレーションで行っている重要な仕事のひとつです。常に新しい製品の依頼がある環境で、安定した品質と工程の管理を行い、より効率的な方法を模索するのが、マイスターの仕事です。
子育てをしながらでも働きやすい環境
子供が生まれることになり、前職を退職していたのですが、1歳になったタイミングでまた働こうと考え、和コーポレーションに入社しました。うちの子供はもう手がかからない年齢になっていますが、小さいうちは急に熱をだしたりすることがよくあります。それで仕事を休んだり早退したりということがありました。和コーポレーションは私の入社当時から、子育てをしている人に理解があるので、気兼ねせずに休みをとることができていました。他の社員をみていても、子育てをしながら勤めている人が多く、働きやすい環境だと思っています。
自分なりの工夫で仕事を効率化
現在の仕事は制御盤やワイヤーハーネスの作成、配線作業などです。製作しているものは毎回同じではないので、どのような工程で進めるかを考えることから仕事は始まります。私は子育てをしていて、時間に限りがある中で働いてきたので、いかに効率よく進めるかを考えることが基本になっています。時間を減らすにはどうしたらよいか、工数を減らすにはどうしたらよいかなど、自分なりに創意工夫し、上司と相談しながら工程を決めることで、時間短縮をしてきました。効率を追求することは、自分のためにはなるのですが、結果として会社のためにもなっているのではないかと思います。
相手の理解度に合わせて話す
和コーポレーションで働くモチベーションになっているのは、人間関係の良さだと思います。一人一人の家庭環境を理解してくれる上司や仲間がいることが一番大切ですね。いま取り組んでいることは、人を育てることです。一人前が10だとしたら、若手のスタッフには、5までは一人でできるようになってほしいと思っています。そのために、一番心がけているのは、相手の理解度に合わせて話すこと。日頃からコミュニケーションをしっかりとることで、相手が自分の話を理解しているのか、していないのかを把握するようにしています。相手に合わせて話し方や教え方を変えることで、相手の成長も早くなると信じています。